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「下妻物語」という映画の中で使われた挿入歌です。
作曲は、なんと菅野よう子さん。
はじめて下妻を見た時は映画館でなく。
そして、ロリィタに憧れながらも手が出せなかった時期。
テンポのいいストーリーと、外見からは想像できない性格のふたりの女の子。
原作を読んだのは映画を見た何年も後でした。
野ばらさんはしっとりとしたお話より、ギャグっぽいお話のほうが向いている…ような…
桃子の性格は、当時は絶対に真似できないなと感じました。
自分の美意識に嘘を吐かない、好きなもののためなら犠牲は厭わない。
たぶんそれを実行するにはとてもとても難しい。
その生き方はやけに、恐ろしいほどパンクでびっくりした覚え。
でも、そんな桃子がイチゴのために頑張る姿を見て、
ほんとはそんなに冷たい子じゃないんだなって。
下妻物語の続編の最後は、うっかり涙ぐんでしまいました。
賛否両論あるけれど、わたしは好きです。
当時、BABYが本当に憧れで、大好きで、いつか着てみたいと思っていた、
そんな気持ちを思い出せる気がして。
はじめて買ったKERAも、大事にとってあります。
思えばその表紙も、深田恭子さんだったなぁ。
ロリィタというファッションを知ったのはKERAからでした。
あのメゾンは昔の方が良かったとか、ぶっちゃけ色々と考えます。
強くなってきたメゾン、押され気味になってきたメゾン…
大好きなshotgunweddingが無くなってしまったり、
流行りとは関係ないファッションだと言われてきましたが、
やっぱり、流行りはあるような気もします。
そんなことを考えたいとき、よくこの曲を聴いています。
たださいきんは、仕事や、人間関係や、不眠や、
なかなか悩み事の尽きない生活を送っているので…違う事を考えてしまったり。
嫉妬する自分に気が付いて、自己嫌悪。
仕事はうまくいかないし、
ひととじぶんを比べて、劣等感だけが感じられて、
日々、けっこう辛いです。